<伊東〜伊豆高原>の「ホテル/旅館」特集
<リゾート探訪「奏の森Resorts」>
大室山を望む広大な敷地に、自然と共存する“複合リゾート”
グランピング、BBQ、マルシェ、体験など多彩な魅力
駐車場(約250台収容)から望む大室山と、広大な敷地を囲む豊かな樹林
《奏の森Resorts》は、間近に大室山を望む10万坪(東京ドームおよそ7個分)という広大な敷地のなかにグランピング施設やレストラン、カフェ、マルシェなどのほか、BBQの楽しみや体験教室などを備えた、自然と共存する<複合リゾート>を形成しています。
オープンは2023年10月。その開発コンセプトにもあるように、<「自然の中で間借り」している施設>とのことで、周囲の大自然や元の風景を極力残しながら、風が木々の間を吹き抜けていく音、雨が土を打つ音、鳥たちが頭上でさえずる音など、四季折々の自然が奏でる「音」の響きを、間近で感じられる「自然感」を大切にしています。
また、伐採した樹木を無駄にしないために、幹部分はウッドデッキ材、根や枝は園路用のチップ材などと、それぞれ施設内で再利用。園路にはチップ道以外に現地の土を固めただけの「土道」も採用。舗装による地表熱の上昇を軽減する効果も期待。さらに植物が年々力強く育っていく姿を皆様と一緒に感じていきたいという想いから、施設内の植栽は苗木を多用しているということです。
グランピング施設は「ドーム型」と「ティピー型」の2タイプ
広々としたウッドデッキで自然を感じ、森の小径で「さくらの里」に
宿泊施設は、豊かな森に包まれたグランピング施設となっており、ドーム型テントとティピー(インディアン型)テントの2タイプ(下の写真)。いずれも全室冷暖房完備で、室内のダブルベッド(140cm幅・フランスベッド)は安心の寝心地を提供してくれます。
各テントには12m×10m前後の広々とした占有のウッドデッキがあり、デッキには焚き火台(薪1束がセット)二人掛けソファ、ハンモック、BBQテーブルなどが用意されています。
またドーム型テントの一部はワンちゃんと一緒のお泊りも可能で、テント脇には占有のドッグラン(芝)も付いています。
夜は見上げれば星空が、朝は鳥の鳴き声が耳に入り、時間の流れや季節の移ろいを肌で体験できるのが森に包まれたグランピング体験の魅力です。ヒノキの森の合間からは彼方に大室山がどっしりとたたずんでいます。
森のなかには徒歩15分ほどで大室山の麓に広がる「さくらの里」まで続く森の小径が設けてあり、小鳥の囀りや森林浴を楽しみながらの散策もおすすめです。
なお、お風呂はシャワールームとなりますが、事前予約の希望者には日帰り温泉「高原の湯」までの無料送迎サービスもあるとか。
熟成肉や海鮮を堪能するグランピングBBQディナー
テント前で楽しむか、BBQ会場でお手頃ディナーか

四季折々の新鮮な地域食材を使い、他ではなかなか味わうことのできない食事を堪能できるのも奏の森リゾートの楽しみの一つ。国産牛の旨味を最大限に引き出した熟成肉を使った厳選メニューをBBQで味わう
ことができ、お好みで伊勢えびやアワビ、サザエなど伊豆ならではの海鮮も追加することができます。
食事会場は、テント前でプライベートに楽しめるBBQデッキのほか、よりお手頃なBBQ会場での夕食も可能、予算や好みによってどちらか選択できるようになっています(下の写真)。
クラフトやピザ作りなど多彩な体験教室やイベントも充実
BBQディナーのほかにも、奏の森リゾートの魅力の一つとして見逃せないのが、クラフト体験や料理体験ができるアクティビティの充実。アクティビティルーム「モリノオト」ではレジンクラフトやピザ作り、薪割り体験など10種類以上のプログラムが用意されています。
また森を感じるアウトドア体験、奏の森ファームでの旬の野菜栽培や収穫体験などのイベント体験のほか、定期的に開催が予定されている奏の森マルシェも好評です。
なお同リゾートへのアクセスで電車利用の場合は、伊豆高原駅からの無料シャトル(1日5便)も用意されています。
■「奏の森リゾート」の詳細は下記参照ください↓
= https://kanadenomori-resorts.jp
特集一覧(すべてを見る) TOPページへ